2008年9月7日日曜日

サラ・ペイリンの子供の名前がヤバイ


共和党の副大統領候補に指名されたアラスカ州のサラ・ペイリン知事の子供の名前がヤバイ。長男はトラック、17歳の娘(妊娠中)はイギリスの工業都市ブリストル、三女はパイパー(笛吹き)など、押尾学や的場康司もびっくりのDQNネームがずらりとラインナップしている。ブリストルって日本でいうと浜松市みたいなかんじでしょうか?「パリに旅行にいったら楽しかった」から娘をパリスと名付けたヒルトン家のように、なんにも考えていないんだろうなあ。子供の名前ってほんとうに大切です。

サラ・ペイリンはいかにも田舎の肝っ玉母さんみたいな感じ。全米ライフル協会会員、キリスト教福音派信者と保守の権化みたいな人で、保守派の人気を集めちゃってまた共和党の政権が続いたらいやだなあ、とぼんやり見ていたのですが子供の名前を見ていやな予感が加速中。

2008年9月6日土曜日

もやし

送信者 Everything I seen in tokyo August 2008
最近ゴーヤーチャンプルーをよくつくっています。しかし近所のスーパーに行くといつももやしがきれている。天候のせいとか何かなのかと思って、店員さんに「もやし無いですか?」と聞いてみた。そしたら彼はこの世の終わりのような顔をして「すすすすみません!!売り切れで…」と激しく謝罪してくれたのだが、わたしは理由が知りたかった。もやしは他の店で買えばいいから。「さいきんよくなくなってますよね。天候のせいですか?」と畳みかけると、彼は「いや、注文すればあるんです。上の者の発注が少ないんですよ!!いつも言っているんですけど、注文が甘くて…」と心底悔しそうに語ってくれた。彼はほんとうに野菜を愛している。

2008年9月5日金曜日

映画「俺たちダンクシューター」

映画「俺たちダンクシューター」ストーリー:70 年代、アメリカではNBAとABAの2大プロバスケットボール・リーグが存在した。ABAは魅せてなんぼのエンタメリーグ。一発屋ミュージシャン、ジャッキー・ムーンは印税を元手にABAのフリント・トロピックスを買収。目立ちたがり屋の彼はオーナー、コーチ、選手を兼任するが、ダメチームのお粗末プレーに会場は常に閑古鳥状態。そんな折、NBAがABAの吸収を発表。チームを救うため、ジャッキーはあらゆる手を使うが…。


アメリカNO1コメディアンだけど日本ではあまりのクドさにサッパリ人気がないウィル・フェレル主演作「俺たちダンクシューター」。「俺たちフィギュアスケーター」「ホット・ファズ」に次ぐGAGAのDVDスルーされがちなホンモノのコメディを劇場公開しますシリーズ?の第三弾。

なんですが、爆笑コメディとくくってしまうと違和感が。もちろん凡百のコメディに比べるとものすごく笑えますが、「俺たちダンクシューター」はどちらかというとスポ根もの、そして70年代カルチャーとソウル・ミュージックのための映画。さあ笑いに行くぞと思ってみると肩透かしをくらうので気をつけてくれ!

なぜなら監督はケント・オルターマン。ききおぼえのないこの方、これまでリトル・チルドレン (2006)、マスク2 (2005)、ヒストリー・オブ・バイオレンス (2005)なんかの製作総指揮をしてた人。プロデューサー的な人が監督する作品って、残念な結果になることが多いのでちょっと不安でしたが、これは良作。バスケへの愛情と、GMが元気だったころのアメリカ(マイケル・ムーアでおなじみのモーターシティ、ミシガン州フリント)なんかへのオマージュが詰まってて、音楽もサイコー!バスケが好きな人や70年代カルチャー、ソウルが好きな人にはとってもオススメです。

破壊力を求める方は、フィレルと監督アダム・マッカイが組んだ「アンカーマン」や「タラデガ・ナイト」をぜひみてくれ!!この2作品は、ギャグのためなら人間性もバンバン捨てちゃう神をも恐れぬ悪魔的な作品。SNL(サタデーナイトライブ)出身ならではのアドリブが全編に渡って散りばめられ、アメリカのプロのコメディアンの神業を堪能できます。このコンビの新作が見たいなあ。

2008年9月4日木曜日

lilyqMay「Turquoise」

ぼーっとしていたらリリースから時間がたってしまった!さいとうがジャケット写真などをとらせていただいたlilyqMayちゃんのセカンドアルバム「Turquoise」がwiowioよりON SALE中デス。すごくキラキラしてる曲がつまった素敵なアルバム。マイスペースで彼女の曲がきけるので、きいてみてちょ。

2008年9月3日水曜日

アネット・メサジェ 「聖と俗の使者たち」

フランスを代表する女性アーティスト、アネット・メサジェ日本初の大規模な個展 「聖と俗の使者たち」が六本木の森美術館で開催中。こ、これはヤヴァイ!!!超カワイイ!!!

60年代から活躍する彼女は、最近では当たり前になったレディメイドのぬいぐるみとか雑誌やなんかとかを使ってアート作品をつくるさきがけ。"フランスを代表する"なんて小難しくていかにもつまらなそうだが、実際見るとそのキュートさに失神するよ!

これはことりちゃん

これはピノキオにでてくるクジラの体内をイメージした作品。部屋をうめつくす深紅のシルクの布が風になびいて、超絶ウットリするくらいキレイ。

あとはどうぶつの剥製にぬいぐるみの頭部をかぶせて、ブランコにぶらさがってたり。そのチョイスが絶妙で、あああなんてかわいいのかしら。ファンシーでないヨーロッパのカワイイはグロテスクで血なまぐさい。

映画「崖の上のポニョ」


奈良県天理市内のイチゴ畑で発見された「ポニョ」だそうだ。


映画「崖の上のポニョ」をけっこう前にみてきた。賛否両論あるみたいだが私は1時間40分の上映時間のうち、軽く1時間くらいは泣いてたね!!

といっても話の筋に感動したんじゃなくて、主人公のこどもらがあまりにも活き活きとしているので自分が子供だった頃を強制的に思いださせられたからなんです。

この映画で象徴的なのが大人の男の不在で、子供と女と老人とモノノケしか出てこない。ストーリーとしては宮崎アニメに誰もが求めるヒロイックな盛り上がりがなく、なし崩し的に進んでいくので物足りないという意見があるのはわかる。宮崎駿自身もNHKのドキュメンタリーで「話が作れない」とものすごく悩んでいたそうだし。

でも、だからこそ宮崎駿が伝えたいと思っているメッセージがむきだしになっていて、ものすごくストレートに伝わってくる気がした。母と子とか、親同士の契約、つまり婚姻的なものとか、人は老人になるにつれて子供に帰って行くのだなとか。そのむきだし加減に涙があふれてとまらなくなって困った。

いっぽう、一緒に行った人は寝てました。そういう時って明かりがついてからどうしていいか困るものだ(よくある)。

2008年9月2日火曜日

納涼船サイコー

さいとうの心のオアシスことホッシー夫妻と東京湾納涼船にのってきた。


このイカシた入口をくぐり抜けると、フェリーのような大きさの船が待ち構えている。料金はビール飲み放題つきで2500円。平日だと浴衣着用で1500円になるので張り切って浴衣を持っていったが、松坂屋のトイレの更衣室で1時間格闘しても自分で着られなかったので泣く泣くあきらめたのはヒミツだ。

船の中にはこのようにたくさんの食べ物がやるきなく売られている。ミセスホッシーはミニたいやきを買った瞬間に床に落としてしまったのだが、お姉さんをバンビのようにせつないまなざしで見つめたらもうひとつくれた、と報告してくれた。

トルコアイスまであった!

ふつうに船にのりこんでビールを飲むだけでもたのしいが、実際走りだすと超気分がこうようしますよ!しかもお台場で打ち上げられている花火も(勝手に)楽しむことができる。超たのしー

しかも船が沖にでると工場地帯の巨大なクレーンが見えるので工場萌えの方にも、そして羽田空港の近くでは頭上を飛ぶ飛行機が見えるので飛行機マニアの方にも、あらゆるマニアのニーズを満たしたすばらしい景観が味わえるのだ!!これは乗るしかない!!9月おわりくらいまでやってるのでゼヒ