2012年10月17日水曜日

2012年10月16日火曜日

2012年10月15日月曜日

ごめんなさい

しかし生きていてもホント特に何もいいことがないよな..
素敵な友人がいて、自分も家族も健康で元気に暮らしていて、飢えることもなく強制労働をさせられているのでもないのに、なぜこんなに憂鬱なのか自分でもとっても不思議だ。「さいとうさんって毎日楽しそうですね!」と良く言われるので私がどうかしてるだけで楽しいのが普通なんだろう。蛇口をひねれば温かいお湯がふんだんに出る、こんなに豊かな社会でさらに何を求めるのか、贅沢にも程があると思う。現代日本社会を築くために身を粉にして働き、死んでいった偉大な先人たちも天国で「ハア?!ふざけんなよこの行き遅れが!!!!!!!」と激怒していることだろう。ああああああああ本当に申し訳ございません!!!!!!!!

2012年10月12日金曜日

Lady is a Tramp





突風のように吹き荒れた激鬱は、PMSでした。失礼しました。しかしびっくりしたな。これはまったく慣れない。真夜中のパークハイヤットの有線チャンネルで聞いた、エラ・フィッツジェラルドがすごく良かったのをたまに思い出す。旅行とかの思い出って、ふとした瞬間が意外と心に残ってたりする。でも、エラのは地上で聞くとゆっくりすぎて、gleeバージョンのほうがしっくりしたりする。これが地上。

2012年10月10日水曜日

瞬きしたら一週間も経っている。。なんということだ。いやー人生は孤独で苦しいなあ。以上

2012年10月3日水曜日

Bill Evansがわかった



いつも仕事のストレスなどに端を発する陰鬱としたポストが並ぶ当ブログですが、先週末大阪に遊びにいって超楽しかったので楽しいポストをそのうち書きます。

ところでこの前蔦屋にいったら、すてきなジャズピアノがかかってたので店員さんに聞いた。たまたま話かけた綾戸智恵みたいな声のおねえさんがジャズ担当の人で、「こういうの聞きたいんです」と伝えたところ、いくつかおすすめを教えてくれた。

おねえさんいわく、ジャズピアノには「技巧派」と「叙情派」があって、どっちが好みかは聞いてみないとわからないんだって。私はティグラン・ハマシャンみたいなバカテクピアノが聞きたかったので「ピアノがうまいひとのアルバムありますか」と聞いたら「みんなプロなんで上手です」とのことで、「とりあえず叙情派から聞いてみましょう」ということになってフロム・ビル・エヴァンス・ウィズ・ラヴ、アル・ヘイグ「インビテーション」、ラーシュ・ヤンソン「ホワッツニュー」をおすすめしてくれた。聞いてみたら、どれもすてきで気に入った。

特に気に入ったのは、ビル・エヴァンス。超大物だし、今までも聞いていたはずなのに、わたしの心にものすごく響いてきたのには驚いた。特にきゅんとしたのは、彼の代表曲で、姪のために書いた「Waltz For Debby」。ロマンチックでたまらなく可愛い、すてきな旋律だ。どうして今まで気づかなかったのか?それはやはり、私は「叙情派」が好きなのであり、ちゃんとその趣向にあった作品を正しい文脈で聞いたことがなかったからだろう。師とは本当にありがたいものだ。すぐれた師(もしくは編集)により、文化は継承されていくのであろう。最近全くレコード屋とか行ってないけど、通いたいなあ。。


2012年9月27日木曜日

ロストイントランスレーション

パークハイアットに来ている。

今日普通に会社に行ったら、午後いきなり「間違って今日予約しちゃったんだけどどうしてもキャンセルできなくて、他に行きたいって人も見つけられなかったパークハイアットの宿泊券があるから今から行ってきて」と言われ、着の身着のままで来ました。

Twitterを見ると「さいとうさんにご褒美をあげた」と書かれていたので、どうやらこれがご褒美のようなんですが、突然日本最高峰のラグジュアリーホテルに一人で送り込まれると自分の孤独っぷりに死にそうになります。こんな素敵なホテルに孤独。どっちかっていうと罰ゲームっていうか無茶振りかな、と思いました。

とはいえ、本当にパークハイアットのサービスは素晴らしく、清潔な施設に心が安らぎます。「ロスト・イン・トランスレーションだ〜☆彡」なんて浮かれていましたが、結局平日なんだから仕事しなくちゃいけません。胃が痛い電話がバンバンかかってきます。メールがバンバン来ます。素材や資料作成して確認のやりとりをしていたら、あっというまに午前1時。とりあえず一段落したからバーに行こう〜と思ったらとっくに営業時間は終わっていました。この日本人ならではの社畜体質、ソフィア・コッポラっていうよりも、ルイ・マルの「鬼火」に近い心境といえるでしょう。

部屋の一面が全面窓になっていて、ここから見える夜景は本当に美しく、NYグリルにちなんだNYジャズを聞きながら水(酒がない)を飲んでいると、資本主義のすばらしさに涙が出てきます。まさかハイアットからバスローブを着てこのブログを更新することになるとは思いませんでした。次は是非ロンドンかパリかNYかLAあたりのラグジュアリーホテルで更新できますように。