とても良く言われる事に「好きなものについて言語化するのは難しい」というのがある。
全くその通りで、思い入れがないものに対する事実を連ねたり、腹がたったことなどネガティブなことについて書くのは簡単なのに比べて、好きなものがなぜ好きかをいいあらわすのは難しいしめんどくさい。思い入れが強いだけにちいさなところにこだわって延々書きなおしては消す、という堂々巡りをしてしまう。冷静にこの情報は必要、これは不必要という判断が下しにくいのかもしれない。好きなものは、できれば手のひらのうえにのせてじーっと見ているのが一番楽だ。なぜ自分がそれを好きなのか、どういうところが素晴らしいのか、特に音楽に関してだとものすごく骨が折れるし系統だった知識にも欠けているのでずっと避けてきた。
しかし一度しかない人生なので、好ましいと思うものに時間を割いた方がいいに決まっているので、そのへんをがんばってみようと思っています。
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