2008年8月27日水曜日

XRUSH@Fai

金曜はファイでVJ見習いを。eastcity&サエキック師匠とともに。イベントはかなり盛り上がり、とってもたのしかった。友人と行くクラブ帰りの朝ごはんというのはどうしてこうおいしいのかしら。この時ばかりは”私、ひとりじゃない…”とあたたかい気持ちになるのよね。 I love breakfast!!

METAMORPHOSE

2000年から毎夏開催されている日本最大のオールナイト野外ミュージックフェスティバルMETAMORPHOSE(メタモルフォーゼ)にいってきた。日本ランド以来なので超久しぶりだったのですが、いやいやほんとに素晴らしかった。

出演者はGALAXY 2 GALAXY、THEO PARRISH、JOAQUIN "JOE" CLAUSSELL、COBBLESTONE JAZZ、JOSH WINK、NUJABES、MANUEL GOTTSCHING & ASHRAナドナド。メンツだけでも齋藤必死ですけど、実際行くとほんとにしにますねえ。GALAXY 2 GALAXYはいままでずっと好きだったが見られず、緊張のあまりまともに見れなくて串焼きステーキに並びながら心の準備が必要だった。意を決してステージ前にいくとこの音をこの人たちが出してんだみたいななんとも言えない感動で胸がいっぱいに。そのうえMODEL500のスターライト、そしてストリングス・オブ・ライフまで演奏したんですよ!!!!!アンコールのハイテックジャズ(ちゃんとお約束は守る)が明けてきた空に溶けて行って、そういえばいろいろ人生にはつらいことがあるが音楽が我々を救ってくれるのだと彼らが教えてくれたのだと改めて思った。

あとすばらしかったのはDJクラッシュ。壮絶ブレイクビーツでめためたカッコヨカッタです。シャドウみたいなパイプオルガンのトラックで全員爆発。COBBLESTONE JAZZも肉体的ですごくよかった。MANUEL GOTTSCHINGも曲名が「フライング・タートル」とかかわいくて、アシッドでステキだった。

当日は雨の予報で、渋谷を車で出るときから土砂降り。会場に向かう山道なんか濃霧で2メートル先も見えないし。レイブ慣れしてないからふつーに街着でいっちゃったし。3分置きに「雨か・・・」とつぶやくドライバー(超しっかり者)、車酔いするわたくし、ほんとにどうなることかと思ったけど会場についたら意外と晴れてて、開催中奇跡的に雨がほとんど降らなかった。で、終了1時間前になったら突然降ってきて、まさに奇跡的だった。イスタンブール出張でいけなかったTさんの分まで楽しんできました(報告)。一緒にたくさんはしごしてくれたYさん、開始30分ではぐれてしまったKさん、サドルのベンチで語らったフレンチちゃん、5時間越しで遭遇できたTさん、鮎もおいしかったし、メタもはほんとにすばらしいなあ。

2008年8月14日木曜日

なんともいえずいいもの

について、デザイナーの服部一成氏の言葉。
グラフィックデザインはクライアントから依頼された伝達の要素を満たしていればいいわけではないと思います。そこに「何とも言えずいい」「なぜか好きだ」というような、見る人を引きつける力、光るものが一枚の平面の中にでき上がっていること、それがグラフィックデザイナーの本当の役割なのではないかと思います。それはメッセージともちがう次元の、肌で感じる魅力です。これが作れないとだめだと思うのです。その魅力は、なかなか意図して生み出せるものではありません。ただ真剣に仕事をすれば出来るというものでもないし、わざとらしくそれらしく狙ってみてもうまくいかないものです。その魅力が一体なんなのか、いつも考えています。

映画「ダークナイト」が凄すぎる


このまえ、新宿ピカデリーでバットマン最新作「ダークナイト」を見ました。バットマンに個人的な思い入れはないし、アメコミも苦手(シン・シティすらつまらん)な私ですが、これは本当に凄かった。ああ、今思い出しても震えが来る。

ダークナイトは凄すぎる。見始めて1分で「これは映画なのか?」と思った。最初のシークエンス、高いビルの上から隣のビルにワイヤーで飛ぶ、そのシーンがまるで自分がそこにいるようにたまらなく怖い。これまで虚構のものだった映画というものに観客を引きずり込んでしまう、このリアルさは何だろう?これまで私たちが見てきたものが映画だったとしたら、ダークナイトは新しく恐ろしい”何か”だ。

ダークナイトでは、IMAXカメラで撮影したショットを従来型の35mmプリントにスケールダウンして使われているそう。バーチャル・リアリティや3D映像はオーディエンスを映像の世界に引きずりこもうとするが、逆に進化する技術が興ざめさせるのも事実。だがこの映画に入り込むにはメガネもヘッドセットも必要ない。素晴らしい脚本、愛するべきキャラクター、役者、音楽、効果的すぎる音響、それだけで十分。観客はゴッサムシティにブッ飛ばされ、バットマンとともに、ジョーカーとともに生き、苦悩するだろう。

監督、脚本をやってのけたクリストファー・ノーラン、素晴らしい演技のクリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカートらみんな、ほんとにスゴかった。これ、しばらく他の映画みれないなあ。どうしよう。一緒に行ったユカちゃん、すっとんきょ、おなか氏の事情ラジオメンバーもやられていました。ほんと、出来る限り大きい、音響設備が整った劇場でみてみてください。

2008年8月13日水曜日

あらすじだけで泣く映画


といえば、私にとってはデビッド・リンチの「ストレイト・ストーリー」。ところがあらすじ号泣度ではるかに上を行く作品が出たよ!それがピクサーの次々作「UP」。

同作の主人公は、米中西部に住み、もう杖なしでは歩くこともままならない78歳の老人カール・フレドリクセン。幼なじみの妻エリーに先立たれたカールは、住み慣れた家の立ち退きを迫られたことから、エリーが夢で語っていた冒険旅行に旅立つことを決心する。風船で。

で、このトレイラー。いやー、やばいって。あらすじをコピペしただけでのどの奥がつんとしてきた。そんで監督はモンスターズ・インクの人、脚本はニモの人だって!!やばい!!劇場にバスタオルもっていかなきゃ。公開は来年五月だそうです。

2008年8月12日火曜日

マジックは好き?


「好きだよ。」
「紙とペンある?」
「はい。」
「これに目を書くよ。」
「うん。」
「この瞳の真ん中に、好きな数字を書いて。1から99までで好きな数字、どれでも。」
「幅広いね。」
「僕は目をつぶってるから、その間に書いて。」
「うん。」
「書いた?」
「書いた。」
「じゃあそれを二つ折にして。」
「した。」
「もう1回二つ折に。中は見えないよね?」
「見えない。」
「それを僕に渡して。」
「はい。」
「じゃあ、灰皿の上でバラバラに千切るよ。」
「バラバラになったね。」
「マッチ貸して。」
「あー。燃えた。」
「これで完全な灰だ。さあ、君の書いた番号を当てよう。」
「うん。」
「今心を読んでるから、ちょっと待ってて。」
「うん。…あ、メールだ」
「宇宙から信号が届いたね」
「なんだきみか。わあ、99って私の書いた番号だよ。どうしてわかったの?」
「だから言ったろう、マジックだって。」

2008年8月4日月曜日

吉祥寺Sajilo Cafe

けっこう前のことだけど、ワカさんたちと吉祥寺のネパールカレーやさんsajiroにいったのです。ネパール語で、Comfortale=居心地が良いという意味のこのカフェのカレーは36種類ものスパイスを使用し、野菜と一緒に一日かけてじっくり煮込んでいるそう。もちろん添加物はゼロ。ネパール料理はとにかく豆を使うことで知られていますが、このカレーも豆のつぶつぶを感じる濃厚カレー。おいしいですよ。チキンはマイルドで甘め、おすすめは複雑なうまみを感じるマトンです。ナンがでっかい!

cuil

cuilは元googleの人が作ったgoogle対抗検索エンジンだそうです。すごいのは検索結果に画像がついてて、しかもカテゴリ別に共通するサブジェクトの候補を出してくれるところ。Chocolateで検索するとホットココア、LGの携帯、ウィリー・ウォンカとかのサブジェクトがでてくる。しかしまだまだ検索対象が少なすぎて実用的じゃない。ジェネラルな言葉以外はほとんどダメ。これからがんばってほしいです。