2008年8月14日木曜日
映画「ダークナイト」が凄すぎる
このまえ、新宿ピカデリーでバットマン最新作「ダークナイト」を見ました。バットマンに個人的な思い入れはないし、アメコミも苦手(シン・シティすらつまらん)な私ですが、これは本当に凄かった。ああ、今思い出しても震えが来る。
ダークナイトは凄すぎる。見始めて1分で「これは映画なのか?」と思った。最初のシークエンス、高いビルの上から隣のビルにワイヤーで飛ぶ、そのシーンがまるで自分がそこにいるようにたまらなく怖い。これまで虚構のものだった映画というものに観客を引きずり込んでしまう、このリアルさは何だろう?これまで私たちが見てきたものが映画だったとしたら、ダークナイトは新しく恐ろしい”何か”だ。
ダークナイトでは、IMAXカメラで撮影したショットを従来型の35mmプリントにスケールダウンして使われているそう。バーチャル・リアリティや3D映像はオーディエンスを映像の世界に引きずりこもうとするが、逆に進化する技術が興ざめさせるのも事実。だがこの映画に入り込むにはメガネもヘッドセットも必要ない。素晴らしい脚本、愛するべきキャラクター、役者、音楽、効果的すぎる音響、それだけで十分。観客はゴッサムシティにブッ飛ばされ、バットマンとともに、ジョーカーとともに生き、苦悩するだろう。
監督、脚本をやってのけたクリストファー・ノーラン、素晴らしい演技のクリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカートらみんな、ほんとにスゴかった。これ、しばらく他の映画みれないなあ。どうしよう。一緒に行ったユカちゃん、すっとんきょ、おなか氏の事情ラジオメンバーもやられていました。ほんと、出来る限り大きい、音響設備が整った劇場でみてみてください。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
4 件のコメント:
私もバットマン自体に興味があまり無くて連れられて観に行ったのだけど、ほんと、スゴかった! 圧倒的ってこうゆうことなんだなって思った。
<かおりさん
すごかったですよね!!なにもかも超越してました!かおりさんがほめてたスピードレーサーもみたいです〜
先行も行けず、今週末行くからあんま言わんといて~~~。
確かにすごかった・・・
旦那に連れられて見に行ったけど、圧倒されて帰ってきました。
ん?これってどうやってユーザー名書くんだ??
コメントを投稿