2011年7月19日火曜日

トランスフォーマー3たのしみすぎる


トランスフォーマー3がッッッッ!!!!やってくるウウウウ!!!世界最高水準のCG映像が2時間以上も大画面で見られるお祭りです。どんなにかっこいいものが見られるのか、すんごく楽しみで、マイケル・ベイ祭りをやってます。第一弾は「アルマゲドン」。ラジー賞も納得の雑な映画でとりあえず尺が長すぎました。無駄なシーンが多すぎる!!ディレクターズカットでもないのに!!それでもなんか記憶にのこる変な映画です。

で、「Transformers 2 : Revenge of the Fallen」のメイキングを見ました。
マイケル・ベイは単なる爆発好きで考えなしのアホのオッサンと見られていますが、このメイキングを見るとすさまじい情熱を持って映画を作ってることがわかります。普通の監督なら一本の映画で一、二回しかCG会社に来ないものだが毎週来る。来ては映像制作スタッフの机を回って「こんなかんじ!こう、転がる感じ!」と床を転がりまわってリアルな動きをアニメーターに伝える。全てのシーンのディテールに気を配り、まったく手を抜かず、ワールドプレミアの二時間半前になっても「ここでロボットをアップにしたほうが迫力が出るから修正して」と妥協ゼロ。またリアルさに異様なこだわりを見せ、森の戦闘シーンではロケ地に爆薬を仕込んで爆発させ、マッチムーブで煙の動きに合わせてロボットの戦闘シーンを合成。砂漠に巨大セットを3ヶ月かけて制作し、石油ドラム缶250個分で爆破。爆発シーンはスタントなしで大スターにやらせる。

最後の敵のデバステーターはCGのパーツ数が10万個あって、登場するシーンのうち1シーンを家庭用マシンで読み込もうとすると、なんと3年かかるそうです。ILMのパソコンもデータを読み込むだけで一個壊れたそうな。3DCGがかっこいいのは最高にギークな挑戦だからで、だからこそ私が惹かれるんだなーと思ったエピソードでした。まあいい!!!!!とにかくトランスフォーマー楽しみ!!!

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