都会で断食するというのは出家に近い。というかほぼ出家である。断食日程(10/25~30)前後は立ち上がることすらやっとで、事務所の床にヨガマットを敷いて這いつくばり、来客があるときに立ち上がるという闘病スタイルだった。日曜にはもうベッドから立ち上がることすらできなくなり、huluで映画を5本くらい見た。
1.「17アゲイン」
結構いいらしいという評判で見た。「フレンズ」のチャンドラーが出ているし。ひねりの効いたタイムスリップものである。結果たしかに結構よかった。が、わざわざ見るほどでもない。
2.「魔法にかけられて」
現代のニューヨークに迷い込んだアニメの世界のお姫様が巻き起こすドタバタ劇。ミュージカル好きなのでこれは見ておかなくてはならない。NYでお姫様が動物を呼ぶと鳩とネズミがお掃除を手伝ってくれる、などギャグも面白くてよかった。しかし姫役がどうみてもアメリカ人であんまりお姫様感がなかったので、ヨーロッパぽい女優だともっと真実味(ないけど)が増してよかったのではないかと思った。おすすめ。
3.「天才マックスの世界」
ウェス・アンダーソンをちゃんと見たことがないので見た。うむ。。映像がとてもスタイリッシュである。内容はあんまりグッとこなかった。これが代表作かと思っていたのだが未発表作だったらしい。間違った。。
4.「グッドフェローズ」
マーティン・スコセッシ監督のギャング映画。スコセッシは大好きな監督である。この映画はめちゃくちゃ最高だった。以前わたしは「ゴッドファーザー」を見ると結婚式のところで寝てしまってどうにも先に進めないとこのブログに書いたが、スコセッシのギャング映画では私は寝ない。NYのギャングのおいしいところと裏切りが淡々と描かれてしびれる。ジョー・ペシの演技がとんでもない。ぜひみてみてください。
5.「ミスティック・リバー」
クリント・イーストウッド監督のサスペンス・ドラマ。ボストンを舞台に、25年越しの人間ドラマが描かれる。最後までハラハラしてたいへん面白かった。これもぜひおすすめです!
結論:
名画はいいものである
0 件のコメント:
コメントを投稿