も〜〜〜なにたべてもおいしいんだこれが。鯛もまぐろもプリップリです。山口すごい。おいしい。安い。
メニューが豊富でどれもおいしい。で、某むりょうくんがメニューをみて「わさび巻きってのがあるから頼んでみたらどうですか」というので頼んでみた。わさびのスライスが載ってる鮨かな?と思って。
そしたらわさびの葉っぱの漬け物の鮨だった。これは想定外・・・こんなに葉っぱばっか食えませんよ・・
なんか失敗した気がする、とは思ったんだがもう終盤でみんなお腹いっぱいになっており、誰も食べてくれないのでがんばって食べる。「一度あれやってみたい。テレビでやってる罰ゲームで、一個だけワサビが入ってるのを当てる、みたいなやつ」と壮大な前ふりを自分でしてしまうと、そこにみはら氏が穴子に載せるためのワサビが一皿分余っていると差し出してくれた。粉ワサビじゃなくて、ちゃんと擦り下ろした香りの良いワサビだ。なんとは無しにワサビ巻きに載せてみた。
うむ。
ちょっと載せてもしょうがない。もうすこしもう少しと追加しているうちに出来上がったのがこれだ・・
このワサビ巻き、単体でもかなり辛い。そこに小皿一杯分のワサビを載せたのだから、食べたら一体どうなっちゃうのかしら・・。食べるべきか食べずにそっと立ち去るべきか、5分ほど逡巡し、残すのも悪いのでとりあえず食べてみることにした。
ゲホッ
すさまじい辛みが脳に響き渡る。これは自分ではコントロールできない衝撃だが、無様に吐きちらすような最悪の事態だけは避けたい。某むりょうくんは吐き出す用の皿をすっと出してくれる。だがお茶を飲もうと口をちょっと空けただけでむせそうになったので、わたしはすべての動きを停止することにした。不思議なことに、口を閉じて空気の流れを止めると全く辛みを感じないことにきがついた。人間の脳は、辛いものを舌に乗せるだけでは辛みを感じないのかもしれない。空気が入ることによって刺激を感じるのかも・・!口の隙間からお茶を流し込み、なるべくわさびが外気に触れないようにしながら飲み込んだ。さきほどまでの苦しみが嘘のようになくなった。精神は無我の境地に至り、体がやたらとほかほかして、テンションが超上がった。これはすごい・・!
ということで、もしあなたが大量のワサビを食べる羽目になったら、すぐに口を閉じて空気を入れず、液体ですみやかに飲み込むべきだ。このチャレンジは、あの無口な工場長がツイートしてくれたのでやった甲斐が充分にあったと思っている。ちなみに弟は「おれなんかワサビ一本食ったことあるぜ!」と言っていたので、アホは血筋のようである。
0 件のコメント:
コメントを投稿