2009年3月7日土曜日

緒川たまきさん:劇作家で演出家のケラリーノさんと結婚


緒川たまきさん:劇作家で演出家のケラリーノさんと結婚だそうです。まるで想像もしていなかった組み合わせなのですごくびっくりしたけど、同時にここまで有無を言わさぬ説得力を持つ組み合わせもないだろうと謎の感慨がうかびあがってきました。ドアに取っ手がついているように、ハンバーガーにはコーラが合うように、そんな感じ(適当)。明日の朝、ナゴムギャルとたまきマニアの草食男子が飛び降りようとした屋上の手すりの上で出会って結婚すればいいと思います。

※iPhone買いました。アドレス帳のインポートのことをすっかり忘れていましたHAHAHA
AU解約した後に気づいたのですが、au one→windowsとかのアドレス帳→iTuneで読み込みという簡単スリーステップはもうできません。そんで番号は変わらず、akkiii[at]i.softbank.jpになります。

&明日夜遊びしたい方はぜひ!

MORE+ #7 @ 青山 fai

3/7(Sat) 23:00 Start

door \2500(1D)
with flyer \2000(1D)
DISCOUNT \1500(1D)

GENRE:House,Techno,Tribal,Electro etc...

■Guest DJ
藤澤志保

ソングライター/DJ
EAT RECORDS主宰。2004年にトラックメーカーとしてデビュー以降、アナログで多数の楽曲を出し続けており、彼女ならではの独特な感性から作り出される楽曲は、リスナーのみならず様々なアーティストからも熱狂的な支持を得ている。2008年4月には1stCDアルバム「HAPPY HOUR」をリリース。リミックスワークでは、Q;indivi / Love You -Shiho Fujisawa remix- ,mihimaru GT / ギリギリHERO -Shiho Fujisawa Remix-などを手がけ、多方面に活躍している。また、DJではHOUSEを主体とした選曲で、毎月第2土曜日の新宿oto「Changes Of Life」、毎月第3火曜日の渋谷organ bar「HAPPY HOUR」でレギュラーを持つ傍ら、全国各地を飛び回っている。現在最も勢いのある女性アーテイストの一人。待望の2ndアルバム ”Funky☆Girl”が2009年1月28日リリース! 

■Guest VJ
yo-c☆aim highend !!!


モーショングラフィックスデザイナー/アートディレクター/ ムービーディレクター
『映像上等!』を座右の銘に単身アメリカへ渡り、ハリウッドにてケミカルブラザーズをはじめとしたビッグネームのCGを手掛ける。帰国後は椎名林檎・リップスライムとくるり・ポルノグラフティ・倖田來未など、多数のミュージックビデオ製作に参加。04年、06年と参加した作品が2度のMTV VIDEO MUSIC AWARD最優秀特殊効果ビデオ賞を受賞。CGデザイナーとして確固たる地位を築いた。その後、日産X-TRAIL・SONY VAIO等のCMやUNIQLO・Tokyo Girls Collection等のWeb製作に参加。また、DJ GOMI氏にVJとしての才覚を認められた事をきっかけに、PACHA World Tour in JAPANやBIKINI NIGHTといったモンスター級パーティでメインVJとして招聘される事となった。近年ではCG製作だけにとどまらず、CYBERJAPANプロデューサーMITOMI TOKOTO氏のCD(THAT PIANO TRACK・THE WHITE MIX)ジャケットデザインを手掛けたり、ZAMURAI TV 弐(HIFA
NA・TUCKER・DJ KENTARO)やhitomi、明和電気等の映像プロジェクトで監督を勤めるなど、その活動の幅を広げている。


■DJs
KADOTECH(subnote/TOKYO metabo)
TOKIMA TOKIO (NEWWALKCITY /Chaplin)
oxana From.TENQEY
BENGAL(SOUND FLAVOR/BSL/CORDOBA)
今井啓太
HONMOU
aya(Love Beat)
CHIAKI(Love Beat)
mizuki(Story)
jocool(Par avion)
CATS(ANAP)

■Resident DJs
UK1,chom,youco,高橋一敏

■VJs
eastcity(_blank),23(DE),ksm(DE),丼(ナウオン)

■Food
TOKYO metabo

■Photo
石田紀彦


fai青山
〒107-0062 東京都港区南青山5-10-1八品館ビルB1F/B2F
TEL : 03-3486-4910
FAX : 03-3486-4928
URL : http://www.fai-aoyama.com/

2009年3月6日金曜日

遠藤周作最高

コッポラが映画化の案を練っていると知り、遠藤周作の「沈黙」を読み始めた。

キリシタン迫害史を背景とする緊迫のドラマの中に、神の存在を問い、信仰の根源を衝いて、西洋と日本の思想的対立を鋭くえぐり出す長編小説。

とのことだが、30ページ読んだ時点で悲しみのためにもう胸が張り裂けそう!!!!なぜいるのかどうかもわからない「神」のために人はここまで自分を犠牲にできるのか?そして迫害する方はなぜここまで残忍なことができるのか?信仰を持たないから、人を人とも思わないのかしら?

希望など一片も見えない重く苦しい時間が過ぎる。この世界には悪魔のように残忍な人間がいる。彼らは利己的で排他的で、自分の身が軽くなるためなら病人にだって平気で重荷を押し付ける。それも狡猾に。

しかしそのいっぽうで、ほんのわずかな希望が見える瞬間がある。他人のことを思って自分を犠牲にできる人間がいる。善良な心を持つ人間が確かに存在する。その事実だけで、人間は信頼するに値するという気持ちにさせてくれる。絶望に満ちた世界に希望の光が差し込んでくる。極端にいうとそんな感じ。

ってまだ60ページしか読んでないのに!!衝撃の連続で読み進めるのが大変。全部読んだらいったい自分はどうなってしまうんだろう。遠藤周作の日本語がよどみなく美しいので、どこまででも読み進められるのがすごい。遠藤周作最高!!!

2009年3月5日木曜日

プラスマイナスゼロの電気ケトルにものもうす

オシャレ家電で名を馳せるプラスマイナスゼロの電気ケトルについてちょっと言わせて頂きたい。

電気ケトルは保温機能のついていない電気ポット。欧米では冷蔵庫とコンロに次ぐ必需品で(たぶん)、たいていどこの家にでもある。70年代のフラワー柄が大人気だったせいか日本には上陸していなかった。つい3、4年くらい前にティファールとかデロンギがやっと販売し出したばかり。

私は電気ポットって水が悪くなってる気がしてあまり好きじゃなくて、電気ケトルしか使わない。沸騰したお湯が必要になるタイミングって1日に数えるほどしかないと思う。そのために24時間お湯を湧かした状態でおいておくなんてナンセンス極まりないと思わないか。

で、プラスマイナスゼロのやつなんですけど、見た目はつるんとしていて非常に可愛らしい。

とりあえず文句を言わせて頂くならば、

カップ2杯がマックスのキャパシティ。

まあいい。料理には使えないと割り切り、お茶専用にすればいい。

だが最大の問題、

いつお湯が沸いたかわからない。

には閉口した。このケトルは取っ手の下部についているボタンをぷちっと押すとボタンの中にある1ミリくらいの赤いランプが付いてオンになる。で、お湯が沸騰するとその赤いランプが消えるだけ。普通の電気ケトルは、お湯が沸けばスイッチが勢い良く切れる音がするのでちょっと離れたところにいてもわかる。だがこれは何の音も立てないので、ずっとケトルを見つめていなくてはならない。静音設計?いやちがうだろー

さらに、

コードの巻き取るところがどう考えてもおかしい


ケトルをひっくり返すと、いちおう電気コード収納スペースがついている。普通はボタンを押すと巻き取ってくれるが、プラスマイナスゼロはオシャレなので自分でぐるぐる巻いていかなくてはならない。しかし、収納スペースが小さすぎてどう考えてもコードが全部入らなくて絶対はみ出す。こういう不便なところって、プロトタイプの時点で全部気づきそうなものだが、どうかね。

その上このケトル、ティファールとかの家庭用にくらべて倍くらいのお値段がするんです。まあ、お茶を飲むためにじっとケトルを見つめる余裕があるくらいの時に使うのであればいいかもしれません。見た目はかわいいので。

これは電化製品なのでひたすら嘆くしかないが、もし人間だったとしたらこういう所が全部直る可能性があるよね。君のスイッチと容量とコードを巻くところを直して欲しいんだ、と言ってこの子ががんばって直してくれたら、ものすごく愛おしくなるんじゃないだろうか、と考えた。それが人間のすごいところだ。何言ってんのかわかりませんが許してください。

2009年3月3日火曜日

リニューアルに気をつけろ

先日六本木の某居酒屋にいったところ、店内をリニューアルしたとのことでものすごく居心地の悪い空間になっていた。まず照明が明るすぎる。スターバックスより明るい。照明がものすごく明るい居酒屋というのは、とりあえず落ち着かない。明晰な話をしなくてはいけない気分になる。そしてほっけとか唐揚げとかそういうゆるい食べ物を食べようという気が起こらない。

しかし奥の席の学生集団にとってはあまり気にならないようで、おかまいなしに騒いでいる。定期的に女子が増員されており、「なんとか君のことどう思う?」みたいな会話をしながら脇を通り過ぎていく。これはますますげっそりしてきた。

仕方がないのでビール1杯で店を出るが、ひからびたお通しが500円でもう怒る気も失せてくる。神様なんかきっといない。おみやげにそば茶をもらうが、このそば茶もひからびているに違いない。

傷ついたハートを抱えて店の外に出る。ああこれでもう最悪の居酒屋にムカムカさせられることもないだろう、という安堵もつかの間「サーバ接続に失敗しました」というメッセージが出っぱなしの店外モニタがさらにイラっとさせてくれる。私に言えるのは「リニューアルには気をつけろ」ということだけだ。

2009年3月1日日曜日

気骨あふれるオシャレショップ 吉祥寺「四月」

イラストレーター&画家のエモトクミコちゃんがいる吉祥寺のオシャレグッズセレクトショップ「四月」。オシャレっつうかなんかちょっと心にひっかかる、ウィットに富んだ雑貨がたくさんおいてあります。さいきんのオシャレショップというのはマニュアル化(イームズ、マリメッコ、トード・ボーンチェから進化せずみたいな)&没個性でげんなりさせるものが多いですが、ここは気骨にあふれていてかっこいい。しっくいの壁に顔が浮き出てたり、店内の演出もにくい。エモトクミコちゃんんによる壁画もあります。吉祥寺におたちよりの際はぜひ是非いってみて!

ピラティス最高

学芸大学のクラスカ(10時間ぶりに探訪)にて二日酔いでピラティス教室。大きい窓から燦々と朝の光が降り注いで超気持ちいい。ピラティスはもともとリハビリのための運動で、体のコアにあるインナーマッスルを鍛えるのが目的。精神統一が目的のヨガとはちょっと違って、エクササイズに重点をおいた筋トレみたいなもの。苦しいけど楽しい。気のいい先生は地元の人で、仲間が集まって面白いことができないか、と考えてピラティス教室とかワイン教室とか開いているそうだ。その後ご近所のかおりさんと目黒の名喫茶ウエストでお茶。なんとオシャレなローカルであろうか。