2008年6月8日日曜日

うわさのTAICOCLUBにいってきた

長野県木祖村のこだまの森にて開催される野外ダンスミュージックフェスティバル「TAICOCLUB(タイコクラブ) 」にいずみちん&コーヘイ氏といってきましたよ。
ウルリッヒ・シュナウスさん

ちかごろまれにみる「よいイベント」と噂の高かったタイコクラブ。そのひみつはあまりお客さんをいれすぎないとこにあるよう。どんなに人気のあるアーティストでも余裕をもって見れる。入場制限なんかありえないので、フットワーク軽くいろんなアーティストをみることができます。飲食物の持ち込みも黙認チックなとこもスゴイ。



今回一番スゴイと思ったのがLuke Vibert。ライブじゃなくてDJだったんですけど、出す音がほかとケタ違い。プレイするのはブレイク・ビーツ、ヒップホップ、ドラムンベース、ハウスすべて入ってる彼の音源の通りなんでもありなんだけど、リズムのタイトさとかサンプリングするネタのユニークさとか音圧のすごさとかほんと圧倒的だった。James Holden、Daniel Bell、DJ QUIETSTORMのDJもよかったな。DJ QUIETSTORMは日本語ラップをとてもドープにつかってて、日本人より上手につかってるな~と感心。

&ライブでよかったのがあふりらんぽ。「バンドとしての特徴として、奇抜なファッション、切れ味の鋭いドラム、うねりながら疾走する爆音ギターサウンド、独特の歌い回し、予測のつかない行動などが挙げられる。」という女子ふたりのキテレツバンド。さぞかし不思議ちゃんが不思議なことをしてるんでしょうね…とすこしびびっていたのですが、えらくよかった。ギターとドラムと歌(叫び)のシンプルな構成で、ロックンロールの原始的な衝動を感じましたよ!彼女らの歌は衝動そのもので、演奏があんまりついてきてないところもぐっとくる。初めてジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンを聴いたときのおどろきというか。このエネルギーの高さにサーストンもやられたんだろうな。彼女たちはロックンロールそのものです。そして。レイ・ハラカミはもっとライブをがんばってほしいです。

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