2009年3月26日木曜日
映画「トランスフォーマー」
ILMのVFXチームは、同時期に「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のVFX制作の依頼が来ていたが、スタッフのほとんどがトランスフォーマーのファンだったため、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の制作を蹴って本作を選んだ。
という小ネタを知り、それじゃあ面白いに違いないと思ってマイケル・ベイの「トランスフォーマー」を今頃見た。そしたらやっぱりものすごく面白くて驚きました。いままでマイケル・ベイってくわずぎらいだったんですけど、自分のギャラ削ってアメリカ撮影にこだわったり、役者に無茶苦茶を要求したり、けっこうこだわりの人だったんですね。しかも織り交ぜられた小ネタギャグがちゃんと笑える。超合金ロボットがEベイチェックしてるとか。今までみくびっててすみませんでした。
とにかくロボットのCGが超絶美しくてうっとり。ていうか車のロボットなのにえらくハンサム。それも歌舞伎顔系の。なぜならロボットのデザインはILMの日本人CGアーティスト山口圭二さんだから、らしい。最初のロボットデザイン会議の時、誰かが作ったデザインがすごく不細工で、山口さんが「国辱だ!!ちくしょうオレにやらせろ!!」と言って請け負ったそうだ。ロボットの部品、2万個ぐらいあるらしい。それが全部駆動するんだからとんでもないことになってます(と2年遅れで大興奮)。トランスフォーマーは子供のころにCMを見た記憶がぼんやりあるくらい。こんなに面白いなら見てればよかったわ。
2がたのしみ。次はロボットの個性とかも知れるといいです。
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