で、「ティファニーで朝食を」も読んだ。主人公と同じアパートに住んでいる美女ホリーちゃんは美人稼業で殿方とデートなどをして暮らしている、ど田舎出身の奔放な娘さん。脳天気な彼女にも「いやな赤」(不安)が襲ってくることがあって、そんなときはティファニーに行くんだそうだ。そこの立派な洋服を来た親切なひとたちや、銀とワニ革の財布の気持ちのいいにおいをかいでいると、悪いことなどなにも起こらないのだ、と安心できるのだそう。でも、いつかそんなティファニーにいるような気持ちにしてくれる「ホンモノの生活」が出来る場所に住んで、またティファニーで朝食を食べるような身分になったとしても、「自分らしさ」は失いたくないんだ、と彼女は言うのです。は〜すごいパンチラインだな〜
FOXのコメディ・ドラマ『23号室の小悪魔』の元ネタなのか..と感慨深かった。23号室〜はとてもおもしろかったのだけど日本のFOXでは打ち切られてもう見れない(アメリカではやってるらしい)。
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