いわゆるアーティストというのは「わがまま」とかいうパブリックイメージがあるけど、それはその人が持つビジョンを実現させるために必要なことを言っているのであって、全く根拠がない理不尽攻撃をしている人は現代社会では多分結構少なくなったんじゃないだろうか。テクノロジーを扱うだけに限らず、アーティストの仕事には「周りのスタッフをやる気にさせる」ことも含まれる。一人ではプロジェクトは出来上がらないからだ。圧倒的にオリジナルでその人にしかできない才能を持っているなら、アーティスト自身の性格や人間性に難があっても依頼が来るから良いのかもしれないけど、圧倒的にオリジナルで才能がある人はたいてい人間性も素晴しい、ような気がする。経験則として。
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