2008年4月30日水曜日

池尻で味わう中華街名店レベルの味「西湖飯店」

池尻大橋の隠れた中華の名店「西湖飯店」。こちらは上海料理のお店だそう。ネット上の評判をのぞいてみるとほぼ絶賛。モンドなエントランスにも関わらず、高級料理店顔負けの料理をお手頃価格で提供しているそうで、某WのTさん&Sさん&サエキックさんと行ってまいりました。
メニューを開いて驚くのがその品数の多さ。たしかにこのラインナップは高級中華店並み。そして確かに何を頼んでも味にはずれがない(あ、杏仁豆腐はのぞく)。なんだろね~なんか、肉がフワッフワしてるんだよね~。海老の海藻揚げは、日本産のフレッシュな海藻を選びぬいて使っているそうで、やっぱり香りが違う。
むせび泣く二人


デザートは茹で胡麻団子。普通ゴマが外側について揚げてある団子ですけど、こちらのは中の餡がすりゴマなんですよ。おいしいよ~ 

たぶんこちらのお店は化学調味料も使ってないと思う。お近くを通りかかったら、中華街が遠かったらぜひ行ってみてください。ちなみに、癒し系と評判の店主さんはこちら

2008年4月28日月曜日

いちご

ものすごい風邪をひいてしまって、脳みそが停止しています。右うえに見える苺はSOYJOYのブログパーツで、クリックするとブラウザに苺がごっぞりたまるJavaアプリだよ〜〜 
※ブログパーツは「ブラウザが固まる」というクレームをいただいたので削除しました。ええいソイジョイめ!今朝食べてやったというのに!

2008年4月24日木曜日

クロニクルしようぜ

Here Comes Another Bubble v1.1 - The Richter Scales

ITバブル皮肉りソング。若くてハンサムなfacebookの創始者による「もうテクノロジーにバブルはない」という言葉で始まるこのビデオ、MIT卒のヤングな天才たちが凄まじい富を得ていることをやっかんでる歌です。「ITの人は揃って青いシャツにカーキのパンツなんで蟻みたい」とか、facebookのステータスが「facebookにジョインした、会社始めた、億万長者になりました」ってすごい速さで変わるとか面白かったです。

そんで内容もさることながら「メロディがキャッチーで最高。この人天才!」と思ったら、ビリー・ジョエルの曲「We Didn't Start The Fire」のカヴァーだった。この「We Didn't Start The Fire」という曲、歌詞がアヴァンギャルドで1949年から1989年までの間のエポックメイキングな人物や出来事を羅列しているだけ。いまでこそ当たり前になったサンプリング世代ていうんですか、そういうもののさきがけですよね。で、Youtubeでは現代版を作ってる人もけっこういました。

New Lyrics to We Didn't Start The Fire1990年から2007年までのニューヴァージョン。よくまとまってるけど年代別でなくランダムに単語が並んでいるところが「オリジナルに敬意がない」と意見されている。

しかし皆そろって歌が下手だしもうちょっとなんとかできそうな。これ日本版とか作ったらたのしいとおもうよー。

2008年4月20日日曜日

ハンバーガーツアー ベーカー・バウンス(東京・三軒茶屋)

NYに行って以来、その魅力に取りつかれたハンバーガー。東京、いや日本のハンバーガーシーンを語る上で欠かせないという名店、三軒茶屋の「ベーカー・バウンス」(http://bakerbounce.com/)にいってきました。
こちらの売りは牛肉をわざわざたたいてミンチにしたジューシーなパティと手作りのベーコン。手作りのベーコン、めちゃくちゃおいしいです。ちゃんと肉の味がする!ピクルスの味もよくって、肉肉しいパティもさわやかに食べられます。自家製ケチャップはトマトピューレみたいな感じであっさりしてて、肉と相性よいのね~。バンズは日本のパンっぽいふわふわしたかんじでバランスがとれておりました。木造の店内は50’sアメリカへの愛があふれる内装で、シェイクとか飲みたくなるかんじ。もぜひともまた行きたい名店でございました。

この後、我々もしもツアーズは鮨屋を改造したパンの濱田屋→マメヒココーヒーのテラス席でほっこり。三茶はよい街ですなあ。

Galaxy 2 Galaxy - Hi-Tech Jazz (Live)

毎年行われている日本最大のオールナイト野外ミュージックフェスティバルMETAMORPHOSE。デトロイト寄りのアーティストを数多く招聘し、またハウス・ジャズ・プログレなどテクノだけにとどまらない幅広い音楽性が特徴。そんで今年、第一弾のメンツが発表されました。デトロイトテクノファンにとっては大変なことになってます。
- Galaxy 2 Galaxy
- Theo Parrish
だって!! コリャタイヘンダ! G2Gのロマンあふれるライブ・パフォーマンスとセオのブラックなグルーヴで圧死しそうなDJとか、野外で聞けるなんて想像しただけで涙がでてきた。今年は行かなきゃだ~。

2008年4月18日金曜日

マドンナ様がもうすぐやってくる


マドンナ様の新しいアルバム『Hard Candy』がもうすぐ30日に発売されますよ。楽しみだなあ!ティンバランド、ビョークの時はそんなインパクトなかったけどマドンナとは相性ばっちり。
50歳になっても好奇心旺盛でオシャレでおちゃめでやんちゃなマドンナ様はほんとにステキ!「一番エレガントな女性」投票でもぶっちぎりの1位。さすが!と言いたいところですがこれ2位がナタリー・インブルージア(みんな知ってる?)、3位なんてコートニー・ラヴじゃないか!なんの投票やねん!
そんで、アルバムのプロモーションでVanity Fair、ELLEとかの表紙をかざってらっしゃいます。これは欲しい。しかしDAZEDにて「70ページに渡るマドンナ大特集!」と書かれてたのでものすごくワクワクしてみてみたところ、彼女をモチーフにしたよくわからないアート作品が延々続いているだけでした。ガックシ。


ジョナス&フランソワの手がけた「4minutes」のビデオが上のウィジェットの「VIDEO」をクリックすると見れます。「DANCE」とかはSOME効果でポップでかわいかったけど、ジョナス&フランソワの持ち味ってほんとは変態的なんだなあと感心しました。

2008年4月15日火曜日

ポール・スミス スペース ギャラリー「クレイギー・エイチソン」展


ポール・スミス スペース ギャラリーで行われている「クレイギー・エイチソン」展が素晴らしいです。今年82歳ながら、精力的に活動中。花瓶・十字架のキリスト像・鳥の死骸・ペットのベドリントンテリアなど、お気にいりのモチーフを独特の色づかいで表現。↓こんな

アーティストの人柄が伝わってくる温もりのある作風がステキ。ヒッサの絵に通じるものをすごく感じる。お金があったら全部買いたいくらい素敵だった。写真の中央がレセプションに来ていたご本人。ショッキングピンクの靴下をはいた、粋なおじいちゃんでした。


参考リンク


Craigie Aitchison Lily Still-Life 1974

Craigie Aitchison
Donkey Candlestick, 2002

2008年4月14日月曜日

ノーカントリー&パラノイド・パーク


映画の話をぜんぜんしてないですよね。
最近映画館で見たのはコーエン兄弟の「ノーカントリー」。http://www.nocountry.jp/
生まれて初めてコーエン兄弟の映画で胸を打たれた。本気で傑作!!! 原題の「ノーカントリーフォーオールドメン」というのは、トミー・リー・ジョーンズ演じる昔気質の警官が古き良きアメリカで、オカッパの殺人マシーンが学校で銃乱射事件とか起こす現代のアメリカを象徴してるんじゃないかと思いました。素晴しい作品です。
☆80点


もう1本はガス・ヴァン・サントの新作「パラノイド・パーク」。http://paranoidpark.jp/index.html
ガスの数少ない駄作と言われる作品「サイコ」にてタッグを組んだ撮影監督クリストファー・ドイルとの作品ということで不安がよぎる。クリストファー・ドイルの映像は素晴しいけどしっとりしてるかんじが、ガスとは合わないんじゃないかと思ってたので。
映画はどうだったかというと、ものすごくシンプルな映画。「エレファント」「ジェリー」「ラストデイズ」にあった乾いたかんじ、美の権化みたいな瞬間がなかった。ほんと、主人公に寄り添ったかんじ。良いと思ったのだけど、どう良いのかを言うのがすごくむずかしい。もう一回くらいみないとわからないかもしれない。
☆保留

今晩は西友でゲットしたたけのこで、たけのこご飯と若竹煮!たけのこ三昧!!たけのこ最高!!

物語のあるパン


ヒッサと三宿のパン屋さん「シニフィアン・シニフィエ」でワインを飲んだりしていました。煮詰めた赤ワインとスパイスで仕込んだナッツが入っている「パン オ ヴァン」がたいへんおいしかった。パンというよりフルーツケーキみたい。その後テトラボで収録した伝説の「いもにラップ」がやばいです。こうごきたい!
余談ですが私はあまりアルコールに強くないにも関わらずついつい飲みすぎてヤングに絡んだり寝てしまったりするのでたちが悪い。最近その頻度が高くなっているので今後気をつけたいです…。

2008年4月11日金曜日

たった一枚のイメージで都市の印象が変わるなんてありえる?


だいたい東京って嫌いなんですよ。都市計画してないし新宿駅はみすぼらしいし素敵な公園もないし。とぼやく私の頑固な考えを一瞬で変えてしまったたった一枚のイメージ。

こんなに東京が美しい街とは知らなかった。自分がこんなに美しい街に住んでいるなんて信じられなくて足元がフワフワする。道をジョギングするおっさんすら美しく見える。すごい効果だ。

これは映像プロダクションWOWがミラノサローネに出展する「LIGHTS AND SHADOW」の一部。「美しさと混沌を合わせ持った、東京という街を象徴する色とりどりの光たち。」とのこと。六本木ヒルズの展望台から見る夜景にガウスをかけたような。雨の日の夜、首都高を走る車のフロントガラスから見える景色のような。これが動いてるの見たら泣いちゃいそうだ。※詳細(PDF)(メールマガジン

2008年4月10日木曜日

Toyotaの車にお乗りの皆さん。

皆さんの車はこのようにして動いています。
Dir:Ne-o
20の国内外の著名な広告祭や協会で合計32のメダルを獲得した傑作。


この記事、youtubeから直接ポストしたんだけどちょうべんりですね。

2008年4月9日水曜日

MV界の高田純次 Marc Klasfeld

あれだ、なかなかファニーなミュージックビデオを作るのはむずかしいですよね。そんな中、順調に笑えるビデオを作り続ける職人Marc Klasfeld。原曲に対するリスペクトをあまり感じないというかどう考えてもおちょくっている作風が最高です。

Backstreet Boys - Just Want You To Know

これは掛け値なしにひどい!

Enrique Iglesias Don't Turn Off The Lights

どう考えてもパロディビデオなんですが…

Bon Jovi - Misunderstood

「誤解だよ」というボンジョビの歌声に乗せて送る、「自分がなぜ半裸の女性と一緒にベッドにいるのか」を説明する男子。「君のために花を買いに行ったら滑って転んで記憶喪失になって財布を盗まれて…」って苦しすぎるよ!! 字幕つきはこちら


Nerina Pallot - Everybody's Gone to War

これはお笑いじゃないですけど。昔のブログにも書いた。いいビデオ。いい曲。しかし売れなかった。

2008年4月3日木曜日

ハイっ、こちらIT課!

イギリス・チャンネル4製作のコメディドラマハイっ、こちらIT課!は正統派のブリティッシュコメディ。舞台は会社の地下においやられているうらぶれたファシリティ部隊。一見死ぬほど地味なドラマですけど待って!チャンネル変えないで!小ネタが2分に1回襲いかかり、おなかがよじれて死にそうになります。下ネタも下品なジョークもあんまりないし、ビーンとかがお好きな方には絶対おすすめ。

2008年4月2日水曜日

青山とアキバ系は相容れるのか


先週金曜日、青山のクラブ「青山ever」で行われたDENPA!!!というイベントに行ってきました。「ヲタ=ダサい/キモいという偏見を無くし、むしろヲタ文化を愚弄することで崇拝を実現しようという、電刃(ヲタ革命派)による「NO WAR」なエキセントリックパーティーである(コスプレ歓迎)。 」というのがスローガンのこのイベント、つまり秋葉のアングラな会場で行われているパーティを青山のオシャレなクラブでやることによってメインストリームにアピールしようという試みのようです。

行く前の情報としては・コスプレが多い・美男美女が多い の2点しかなかったのですが、実際行ったらどえらいことになってましたよ。確かにコスプレの人は多いのですが、アニメっぽいイラストを描くおねえちゃんとかも普通のかわいい女の子ってかんじ。フロアではガバとか「魔女っ子メグ」とかのこれで踊るのは普通無理だろう、という曲で400人くらいのお客さん達が叫んでとび跳ねまくって超エンジョイしてて、こんなにクラブでエンジョイしている人達って最近見たことないなあと思いました。

「踊る阿呆に見る阿呆」ていう通り、こういう時ってコスプレとかしてどっぷりはまったほうが絶対楽しいに違いない。若王子が「原宿(Cボーイ)と秋葉(Aボーイ)は絶対相容れない」と断言していたけど、サエキさん、次回は何のコスプレにしましょう?

2008年4月1日火曜日

中村勇吾氏の仕事場鑑賞中

日本を代表するWebアーティストの中村勇吾氏のドキュメンタリー「ワンクリックで、世界を驚かせ~ウェブデザイナー・中村勇吾~」がたったいま「NHK プロフェッショナル仕事の流儀」にて放送中。「amaztype」、「UNIQLO_GRID」、クリエイティブ・レーベル「SCR」のスクリーンセーバー「dropclock」、「Kaze to desktop」など、この人の仕事を見るたびに本気で感動してしまいます。リアルタイム性、インタラクティブ性、デザインの自由性などWebの世界って本当に素晴らしいなあと思わせてくれる稀有な方です。テレビの前で正座して鑑賞中。
参考記事