恵比寿に移転したナディフに新設されたギャラリーにて今日まで行われていたChim↑Pomの個展「日本のアートは10年おくれている」にリリックメイ嬢といってきた。内容を全然知らずにとりあえずみてみようってかんじで。そしたら、会場のオシャレなギャラリーが夢の島になっていた。コンクリートうちっぱなしの空間が水道水でびたびたになり、そこにきったないゴミがうかんでおります。壁にはスプレーでテキトーに書かれたらくがきと、全身にペンキをぬって壁にアタックした跡などが。これはぶっとばされました。※これで完成品です 挑発的なタイトルですが、正しくは「日本のアートは10年おくれている 世界のアートは7、8年おくれている」。壁にスプレーでなぐり書きされてました。
わあわあ言ってたら、会場に浮かんでるゴムボートに乗せてもらえました。浸水の恐怖と闘いながら見る景色は薄汚れた親指姫ってかんじで、スペクタクルでしたよ!
彼らの作品はなんかあっけらかんとしてて、いいですよね。渋谷センター街の巨大な野良ネズミを捕獲して、ピカチュウそっくりに剥製化するとか、カラスの群れを集めて東京のランドマーク的な施設の上空を埋め尽くすとか、アイデアがぶっとんでるし表現にもきどり&気負いがなくてシンプルなのですごく爽快です。彼らについて、くわしくはこちら。
3 件のコメント:
おもしろそうですね。
でも、廃墟ですね。
10年後の日本のアートはこういう廃墟になるですかwww
骰子で紹介してるんですね〜。
以前、アップリンク社から出てた骰子っていう本、買ってました。
ほんとにこれが10年先を?
今は分かんないけど時代が経てば称賛されるというパターンなのかな
<saecoさん
廃墟でしたw 10年後は地震とかで日本がはいきょになっているかも・・!!骰子はでんせつのサブカル雑誌!Webで復活してうれしいです。
<ugnetさん
だいぶシャレだとおもいますw 10年おくれてるっていわれると、かなりぎょっとしますよね。。
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