2008年10月12日日曜日
2many djs
DIESEL XXXにつかちゃんたちといってきました。
2many djsが凄かったです。いまさらすみません。
いきなりデジタリズムから始まってやっぱり大ネタだなあと呑気に見ていたらどんどんドーパミンとアドレナリンが出てくるかんじの壮絶なプレイでした。
ラジオでガンガンに流れてるヒット曲もバリバリかけるんですけど、ネタに使われてる感じじゃなくてコントロールできてるのが凄いですね。DJって基本は自分が聞いて「これは素晴らしい」って思った曲で構成していきますよね。それからどうやって換骨奪胎してメイクドラマしていくかっていうのが手腕だと思うんですが、ジャンルの縛りとか、ある程度の枠組みがあるところでその手腕を推し進めていくのは職人的にもできるかもしれません。彼らはいつまでもあらゆる音楽に対して新鮮に感動し続けてるんだろうなあ、とこっちがびっくりします。さすが東京で一番好きな場所が混沌なレコードが渦巻くレコファン渋谷店というだけある(?)。
昔彼らの「As Heard on Radio Soulwax, Pt. 2 」が出た時、それはそれはびっくりしたことを思い出しました。まさかCanonballがこんなテクノのMIXCDに入ってしまうなんて、当時は天地がひっくり返るくらいの出来事だったんです。それからマッシュアップは玉石混合で、1発ネタみたいなものもたくさん出てしまったので距離をおいていたのですが。今回のDJを見て、2many djsは永遠に新陳代謝を繰り返すいきものなのかも、だから登場して10年近く経つ今も新しい存在でい続けられているのかも、と思いました。HEROESでも最強なのは他人の能力を吸い取れる能力だし…(関係ない)
というのも隣のフロアのティミー・レジスフォードの観客の年齢層が高めなのを見て、たぶんここにヤングが入ってくることはないんだろうなあ、と思うとちょっと考えさせられるものがあり。
GUSGUSも演劇出身だけあって、音はエレクトロなのにボーカルがニューロマでテリブルなダンスをナルキッソスに踊りまくっているのに爆笑してすごく楽しかった。A-trackは最後にカニエ先生の「stronger」をかけて、自分がステージの前に出てマイクなしでラップしているのがアツかった。贅沢なカラオケ…。ソウルワックスも音がシャープでとてもファッショナブルでした。クラフトワークとかダフトパンクのカバーしてるし、ほんとうにサービス精神が旺盛なお方・・・。
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2 件のコメント:
お疲れさまでございました!
そして、先に帰ってすみませんでした。
だってあの朝の雰囲気にガマンが出来ず、帰ってしまいました。
(本当は10時からスウェーデン語だったのさ)
ねぇーーー!!Soulwax最高だったでしょー!!!
あ、2manyだったね....。
まぁ彼らはどちらにしろ、凄いわけですが、個人的にSoulwaxがバンドセットだったとはいえ、ナイトバージョンの告知もなく、NITEのアルバム以上の事をやってくれるもんだから、そろそろ普通のライブバージョンが見たいっつうの。
<ツカちゃん
いやいや大丈夫だったよ!スウェーデン語だいじょぶだった?!ソウルワックスも超さいこうだった・・・どうしてあんなにかっこいいんだ。普通のライブもみてみたいもんだよ~~
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