2008年10月11日土曜日

HEROESシーズン2を見た


海外ドラマがどうとか言ってますけど、実はLOSTもスーパーナチュラルもプリズン・ブレイクも見てないんですよ…すみません…ヘタレで… 前にユカリン嬢も言ってたんですが、非日常なエッセンスが入ると心の底からエキサイトできなかったりするんです。なんででしょうね?そういう女子って結構多いんじゃないでしょうか。SFファンに女子が少ないように。現実的なんですかね。おとぎ話は大好きなんですけどね…

でもそんな女性もきっと「HEROES」は好きになってしまうのでは!!かくいう私も大好きです!!

あらすじは…世界中で同時突発的に、普通の人がスーパーパワーを持ち始めた。日本のサラリーマンは空間と時間を移動できる能力を、NYの画家は未来のことを絵に描く能力を、LAの主婦は格闘能力を…。他にもたくさんの人が自分の能力に戸惑っている。どうやら原因は特殊な遺伝子にあるらしい。それに気づいたのがインドの科学者。そしてなんと1年後にNYのど真ん中で核爆発が起こってしまうらしい。それを阻止するために、世界中の能力者が力を合わせなくてはならないノダ!しかしまだその運命を知る能力者は少ない…果たして彼らは世界をすくえるのか!ヒーローになることができるのか!

という感じなんですが、コミック原作とかじゃないので登場人物はコスチュームとかも着ないし、徹底して普通の人なのがいいんです。それに話の展開がものすごく早くって、ラストシーンが絶対続きが気になるような衝撃的なシーンで終わるんですよ。もう続きを見ずにはいられない。あまりにも刺激が強いので、ほかのドラマを見られなくなるんじゃないかと不安になるくらいです。映像もすごくキレイに作られてて、部屋中に折鶴を天井から吊り下げるシーンとか、回想で美しいモノクロになるシーンとか忘れられません。

登場人物も個性があって魅力的。大人気のチアリーダーのクレア・ベネット、やさしい?パパのノア・ベネット、つたない日本語がかわいらしいヒロとアンドウくん、太ったキアヌ・リーブスことマット・パークマン、びっくりするくらいハンサムなピーター・ペトレリ、いかにもアッパー階級のネイサン・ペトレリなどなど皆人間味あふれるキャラクター。セリフ回しもテンポよく、シーズン1は特に初~中盤あたりがジェットコースターという言葉がぴったり。とにかく飽きさせない。シーズン2は、前半は亀のようなストーリー展開で正直退屈。でも最後の4話は続きが気になっていてもたってもいられないくらい。

というのも、ちょうど今シーズン2の最終話を見たところなんです!!寝そうになるシーズン前半が嘘のような完成度で素晴らしかった!!「ええ?!あの人が復活?!」っていうドラゴンボールZ状態にちょっとなりつつあるのが気にかかるけど、アメリカで9月に始まったシーズン3が来年放映だなんて待ってられない!移住してやる!とは言っても人によって好みがあって、そんなに好きじゃないという意見も聞くので、とりあえず第1話をみてみるとよいでしょう。

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