2008年11月17日月曜日

スイーツ


音楽でもなんでも、その世界にはまる時って誰かヒーローを発見してから始まったりしますよね。私のお菓子好き道は、ユカリンに影響されて「ケーキが作りたい…」と思った時にアエル丸善で買った本「ちゃんと作れるスイーツ」から始まったのであります。なんか写真がいいし簡単そう、という理由だけだったのだが、ほんとうに本格的なガトーショコラとかチーズケーキが私にすら作れてしかも大変おいしかった。滅多に私を褒めない弟すら褒めた。

この本の著者がモンサンクレールなど世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏だったと知るのはだいぶ後。で、自由が丘のモンサンクレールに行ってみたところ、ケーキも焼き菓子もどのお菓子を食べてもおいしくてまたビックリ。おいしいお菓子って本当においしいんですよ。ガーナの板チョコも大変甘くて十分おいしいけれど、本当においしいお菓子には魔法がかかっているみたいに異次元に飛ばされるのです。

話が長くなった。その魔法のかかっているお菓子を作る、名実ともに日本トップクラスのパティシエが集結するイベント「東京スイーツコレクション」に行きました。どのぐらいトップクラスかというと、音楽に例えるならばケミカル・ブラザーズとファットボーイ・スリムとアンダーワールドとマッシブアタックが、もしくはマドンナとブリトニーとカイリー・ミノーグとアギレラが、みたいな感じかなあ(さあどうだろう)。イベントはシェフ達がすごく楽しそうで、おいしいものを作って喜んでもらうのがモチベーションになってるって感じが伝わってきて、その様子を見ているだけで幸せな気分になってしまった。いや~、お菓子っていいですね。

ちなみにスイーツはイギリス英語でお菓子のこと。アメリカ英語だと「キャンディ」らしい。

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