買ってはいけない

iPhoneってかわいいな、と思うだけの人は買ってはいけない。
かわいいけど使いづらそうだからやめておこう、と思う人も買ってはいけない。

でももし使いづらそうだけど、買おうかどうしようか迷っている、という人は買うべきだ。なぜならiPhoneは、iPhoneを欲する全ての人の側にある、というか自分の側に置きたいと思った時にはもう既にあなたの側にiPhoneはいるのだ。

メールに書かれた情報を見るためだけにパソコンを立ち上げなくてもいい。場所がうろ覚えの食べ物やさんもその場で探して電話もできる。タンブラーもまとめサイトも電車に乗っている時間にチェックしてしまえるので、無駄なネットサーフィン時間が最小限に止められる。かもしれない。

そして広大に広がるアプリの世界。一発芸からクラブで流れてる曲を聞かせるとiTunesで探して来てくれるシャザムとか、これまでのゲーム機とはまったく違う体験をさせてくれるゲームとか、自宅のiTunesの曲がストリーミングで聴けるSimplify mediaとか。しかもskypeもできちゃうって、もうどらえもんの道具としか思えない。

とりあえず、もうすぐ新機種が出るのでそれまで待ったほうがいいとは思う。それまで我慢できない、という人は今すぐにでも買ったほうがいい。後悔することになったとしても、恨むことはできない。Appleだもの、これはそういう機械だ。

ただし、電波が鬼のように弱いので電話をガンガンに使う人は２台目じゃないと死ぬかもしれません。喫茶店の奥だと、もう圏外だったりするので。わたしは待ち合わせとか以外で電話を使う事は滅多にない寂しい人間なので全然大丈夫なんですけど。あと地方の電波状況もわからないのだけどどうなんでしょう。