2009年6月2日火曜日

6+ ANTWERP FASHION アントワープ・ファッション展


東京オペラシティ アートギャラリーで行われている「6+ ANTWERP FASHION アントワープ・ファッション展」に元某マーク・ジェイコブスのおしゃれ女子ほっしーと行って来た。おしゃれっこが泣いてひれ伏すアントワープ出身のキラ星のごときデザイナーたちの軌跡を辿るエキシビジョン。

展覧会タイトルの「6」とは、1980年代に登場した「アントワープの6人(アントワープ・シックス)」─ ディルク・ビッケンベルヒス、アン・ドゥムールメースター、ワルター・ヴァン・ベイレンドンク、ドリース・ヴァン・ノーテン、ディルク・ヴァン・サーヌ、マリナ・イェーに由来しています。本展は、世界の注目を集めるアントワープのデザイナーたちを紹介する日本初の試みです。2007年にブリュッセルで開催された同名の展覧会に、アカデミーの2008年最新の卒業制作を加えて、日本展独自の会場構成でご紹介致します。

てことだが、展示されている洋服の点数がほんの58点と控えめ。倍は見たかったけど、オシャレとは空間なのだろうか。そしてそのラインナップも各ブランドから適当にチョイスしている風で、マルジェラは2008年とか2009年からのコレクションからだったりして、あのデザイナーのデビュー作が!!とか写真でしか見たことない名作が!!みたいな感慨はあんまりない。マイケルの顔のやつくらいかな。

ショーの光景がビデオで流れてたりするが、画面が5センチ四方とかでちょっとみづらい。オシャレって難しいなあ。ドリスヴァンノッテンのショーがとにかくかわいかった。


でも、一番の目玉はアカデミーの卒業制作。ファッションは移り変わりが激しいから、一番ぐっとくるのがオンタイムの学生の作品というのは寂しい気もするけどとにかくやばい。豊かな栗毛色の髪の毛でパフスリーブを作ったKen Kurombezさんのドレスとか、いったいどうやって縫製されてるのか見当もつかないスカートとか、もう大興奮。どれもこれもビョークのクローゼットにありそう。これは間違いなく今しか見られないだろうから、これらを見に行くだけでも1000円の価値はあると思う。洋服って自由でかっこいいもんだなあ、としみじみ思わされました。ここにいろいろ詳しくのってます。

とは言っても、オペラシティ向かいのスクエニ本社のぬいぐるみショップでスライムつむりのぬいぐるみ(ほっしーはスライムナイトだっけ)を買ったのが一番オシャレな思い出です。カカカカワイイ

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