2011年1月30日日曜日

幸福とは


幸福とは相対的なものでなく絶対的で主観的なものである。隣の人が2万円持っていて、自分が3万円持っているので隣の人よりも1万円分幸福かというとそうではない。隣の人が3円持ってて自分が5億円持っていようが、不幸だと思うのであればその人は不幸である。

それでは何が満たされれば心の底から幸福だと思えるのか?思うに幸福感というのはけっこう類型的なもので、特殊な状況で実現するということは少ないのではないか。名誉欲や物質欲が満たされたり、自己実現の達成などいろいろ幸福の要素はあるが、恋人や家族など既存のユニットに収まるのを幸福と感じる人がほとんどだろう。知り合いが100人いても1000人いても、それを幸福と思うことは難しい。今日は朝からひどく憂鬱で、公園を走りながら泣く。

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